アスロングはアミノ酸シャンプーということだそうです。
アスロングはこれですね。
アミノ酸が入っているということです。
ところで、アミノ酸シャンプーってなんなんでしょうか?
自分はアミノ酸がタンパク質の元になる物質だということくらいは知ってるんですが、それがどういうわけでシャンプーに使われるのかよくわからないんですね。
ちょっと調べたところでは、洗髪のための洗浄剤として配合されているということでした。
成分としては結構な量が入っているはずなんですよね。
ところが。
アスロングはアミノ酸が入っているといっても成分としては少ないみたいです。
シャンプーの成分表は配合量の多い順に記載されているんだそうで、水の次に多いのは、ラウレス硫酸Na。
これはヤシ油由来の洗浄剤のようです。
石油化学でも製造できますが、天然ということなのでヤシ油のようですね。
それで肝心のアミノ酸なんですが、
ラウロイルメチルアラニンNa
というのがアミノ酸のようで、これは9番目に記載されていました。
成分表だけを見ると、洗剤としてはラウレス硫酸Naがメインで、アミノ酸はサブのように見えます。
アミノ酸が入っているのは間違いなさそうですが、界面活性剤としての効果は期待していないということなんでしょう。
それよりも、髪や頭皮に潤いを与えるという意味で配合しているみたいですね。
ただ、保湿剤とか増粘剤の意味では、コカミドDEA、ペンチレングリコール、ステアリン酸PEG-150、という成分が入っていますのでアミノ酸を入れる必要性はよく分かりません。
管理人の知識では必然性が良く分からなかったということです。
まさかイメージのために配合しているということはないと思いますので、何か重要な効果があるのだろうと思います。
まあ、アミノ酸の成分の順番を考えるとアミノ酸シャンプーというよりはアミノ酸配合シャンプーと言う感じですかね。
いかがでしょうか。
アミノ酸についてはアミノ酸配合シャンプーということのようですが、髪を速く伸ばすという点では育毛剤的な成分が配合されているようです。
実際に髪が伸びるかどうかは相当個人差があるとは思いますし、キッチリ髪の伸びる速さを測定する人もいないでしょうから、断言はできませんが。
はっきりしていることは、髪を速く伸ばすことで髪がダメージを受ける期間を減らす、ということでヘアケアしようというコンセプトで設計されているということですね。
このコンセプトに共感したら購入して4ヶ月使用してみて実際にどうなのかを自分で検証してみるのがいいでしょう。
このコンセプトに共感して価値を見いだせないのであれば高いシャンプーですから無理することもないんだろうと思います。
それでも気になる人はこちらからどうぞ。
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